呼吸に意識を向けましょう!

知人が脳波の測定をしているとき、呼吸を意識してコントロールしたら、脳波がベータ波からアルファ波、そしてシータ波に変化していくのを確認したと教えてくれました。
私たちの脳波は、一日中変化を繰り返しています。

ベータ波とは脳が活動している状態によく表れます。覚醒時は主に顕在意識が働いています。あせったり、怒ったりしているとき、呼吸も早くなっていますよね。このとき優位に働いているのは闘争と逃避の神経といわれる交感神経です。交感神経は、脳と体を動かすのに適した状態にしてくれますが、ストレスが多すぎると、興奮、緊張が続いてしまいます。

アルファ波はリラックスして、しかも集中でき、副交感神経が優位になると表れやすくなります。副交感神経が優位になると怒ったり不安になったりすることはできないので、ストレスフリーに、心が穏やかな状態をキープすることができるのです。また、潜在意識につながりインスピレーションを受けやすい状態になります。

副交感神経は一般的には、昼間あまり働いていないといわれていますが、例えば昼食をおなかいっぱい食べたあとには働きます。日常ちょっとした合間に呼吸を意識することにより、リラックスし、脳に酸素を十分に送り込むことができ、脳の活性化にもなります。さらに呼吸を深めて瞑想時に出るといわれるシータ波が表れる状態になるともっと潜在意識の無限の可能性を引き出しやすくなります。


人は心拍数をすぐに下げることはできませんが、呼吸だけは意識的に調節できます。
日頃からゆったりとした深い呼吸を心がけ、腹式呼吸を習慣にすることで、怒りや不安の感情から自由になり、ストレス耐性がアップします。 呼吸に意識を向けることを心がけましょう。