進化成長のセオリー

日本人女性の平均寿命は、現在86才を超えています。

 

通常メスの動物の寿命は、生殖ができなくなるころ、つまり閉経するころ訪れます。生物の究極的な目的は、自分の遺伝子を次世代により多く残すことです。生殖できないのに生きていると、居住空間や食べ物などを無駄遣いしてしまうので、生んだ子が大人になると自分の存在が邪魔になるのです。
ヒト(女性の場合に限り)の寿命は本来なら50才ぐらいになります。ところが、私たち女性は動物としての予想よりかなり長生きします。

 

ちなみに男性は、左の絵(聖家族・ミケランジェロ作)にもあるように、かなり高齢でも子孫を残すことが可能です。

 

長生きすることは人間の本質的特徴で、理由があります。

 

ひとつには孫の世話のため
 人間の子育てはとても難しく、本能だけではできなくて、それなりの学習や情報が必要です。そのため母親は、子供を産み育てた知識と経験を生かして、 娘の子育てを手助けします。

 

ふたつには意識の進化成長のため

子育てを終える時期になると、急に虚しくなったり、今までと違う何かを求めたり、見えないもの、感じるものへの感受性が高まったり、価値観が急速に変化するのはこのためです。私たちは、万物の霊長the lord of creation)の役割を担っているからこそ、地球(宇宙)の進化に貢献するため、長い寿命を有しているのです。

 

非婚、晩婚、少子化が急速に進んでいるのも、年齢に拘わらず、一人ひとりがたっぷりと自分自身をみつめ、意識の進化成長を果たしていくことで、自分の子孫という枠を超え、地球規模の家族メンバー(集合意識の一構成要素)として地球のシフトアップを担うことを要請する時代背景があると考えられます。

 

与えられた時間を地球家族の未来へ貢献するために惜しみなく使い尽くしていきましょう。