太陽の活動

太陽は、黒点数の変化周期である約11年のほか、いくつかの活動周期を持つと言われています。

 

太陽の極大期には、人工衛星に搭載される電子機器などに被害をもたらす強い太陽フレアが発生することがあり、また、強い太陽風が磁気圏に衝突することで、強い電気エネルギーが磁気圏内に生成され、それが原因となって停電、電力システムの破壊を招くなど、地上にも被害をもたらすことがあります。これら、大きな影響をもたらす規模の太陽フレアは、「太陽嵐」と呼ばれています。

 

過去発生した太陽嵐は1805年、1859年、1958年と、ほぼ50年周期で発生しており、次の発生の可能性は、極大期がピークを迎える2013年5月頃と考えられています。これらの事象は宇宙の営みの平凡な一部ですから、私たち個人も、いたずらに不安になることは避け、冷静に日常の備えをしていきましょう。

 

平均11年といわれる黒点変化周期も、今回は約13年と大幅に伸びていたり、最近は従来と異なる状態のデータがいろいろ観測されているようです。太陽自体が進化し続ける存在であり、大いなる銀河宇宙の循環の一部であるという視点に立てば、その変化の恩恵により私たちも進化成長できることがわかります。宇宙全体におおらかにはぐくまれ、大自然に調和できることへの感謝で心満たされますね。