未来を担う子どもたちのために今できること

 

今や草の根では、集合意識が、大きなうねりとなって、平和を維持する方向へ向かっているのに、未だに旧態依然とした体制は自ら変わることを潔しとしません。

 

以前も書きましたが、これには要因がいくつかあります。

 

ひとつには、多くの国民が原発に「大丈夫」と言っているかのような現実は、先の大戦で国民的に陥ったPTSDからおきています。 私たちの多くは、先の大戦で核による突然の壊滅的な被害という歴史的、衝撃的出来事を経験した障害から、強い感情が沸き起こりにくくなっているのです。

 

ふたつには、私たちは、前提条件付の平和という幻想に酔ったまま、私たちの「忍耐」の源が「家族への思いやり」にある社会に穏やかに暮らしていたいのです。ある意味特殊な箱庭の中で守られたまま身近な家族を思う心の中には、精神的な幼さと同時に 平和を願う純粋さ、素直さ、一途さが同居しています。私たちが成長して、母なる地球、父なる太陽と調和した宇宙意識に目覚めると、家族の単位がぐっと広がり、宇宙的な規模に変わりますが、 そのときにこそ、もって生まれ、大切にはぐくまれた純粋さ、素直さ、一途さが大きな機動力となるのです。

 

3つ目は「怖れ」という感情からです。

 

責任のある立場の人たちが決して向き合うことのできない感情が、実は幼稚な内面の「怖れ」であることを理解しましょう。

  

私たちの人生は、時に不可避な衝撃的出来事により、激しく揺さぶられます。

天災、事故、戦争・・・極度のストレス状態に置かれた人は、その記憶と心を切り離すことでその状況を生きのびます。

 

責任のある立場の人ほど、かつて(遺伝子レベルでの過去を含みます)下した誤った決断が引き起こした決定的なダメージから、心を切り離し、現実を直視せず、責任転嫁することで現状を維持しようとするのです。

 

このことが、東西・南北の対立を招いた主因であるという単純なことに私たちが気づけば、未来を担う子どもたちに残す禍根の連鎖をくい止めることができるのです。

 

気づいたひとりから、未来を担う子どもたちの笑顔を守っていきましょう。